「“空中の格闘技”とも呼ばれるアクロバティックな球技」

「セパタクロー」とは、マレー語で“蹴る”という意味の「セパ」とタイ語で“籐で編んだボール”という意味の「タクロー」を組み合わせてできた言葉です。

3対3でネットを挟み、腕を使わず、足や頭を巧みに使ってボールを返しあう、言わば足版バレーボールのようなスポーツです。

※2対2、4対4の種目もあります。

セパタクローの魅力

「迫力満点!ダイナミックなプレー」

サッカーのオーバーヘッドキックを思わせる「ローリングアタック」は球速140kmを超え、それを足で止めるブロックとのせめぎ合いは迫力満点!2m50cmもの高さで繰り広げられるネット際の攻防は、セパタクローの花形ともいえます。プレーはもちろん、観る人も楽しめるスポーツです!

基本ルール(レグ)

  • 3人1チームとなり、ネットをはさんだ2チームで得点を競い合う
  • 1セット21点、2セット先取(最大25点までデュース有)
  • 1チーム3回までボールにタッチできる(1人で連続3回タッチもOK)
  • 手や腕でボールに触れてはいけない
  • ポジションはアタッカー、トサー、サーバーの3種類

基本テクニック

ゲームはサーブから始まり、レシーブ、トス、アタック、ブロックとすべて足や頭を使ってプレーします。

セパタクロー日本代表の活動

A.S.WAKABAにも、現役日本代表選手、元日本代表選手が所属しています。

最近では世界最高峰の大会と称される「第18回アジア競技大会」(ジャカルタ・パレンバン)にて、

史上初となる念願のファイナルに進出し、銀メダルを獲得。

今や、その活躍は世間に注目されています。